伊勢神宮新宇治橋完成
20年に1度、御正宮、御神宝、御装束など全てを造り替える伊勢神宮式年遷宮は2013年に第62回目の遷御を迎えるため、2009年の11月3日には、遷宮のひとつのクライマックスでもある宇治橋渡始式が行われ、新しい宇治橋の完成後には数多くの伊勢神宮詣で客が訪問しました。
2009年11月4日に撮影に行ったときの記録です。
今日、伊勢神宮へ行ってきました。昨日は「新宇治橋渡始式」の古式ゆかしい行事が行なわれたのですが、すざましい混雑が予想されたので避けました。今日は混雑もなく、秋晴れの下、真新しい橋は凛としていて美しいものでした。
橋は20年ごとの遷宮の年に架け替えが行なわれます。前回は平成元年、第1回の式年遷宮が内宮で行われたのは、持統天皇4年(690年)のことです。それから1300年にわたって続けられたこの伝統技術が これから先永遠に受け継がれていくことになります。そのような事を改めて思いながら参道を歩くと感慨深いものがありました。
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by jazzdream777
| 2017-03-14 21:17